☑️ ウィークリーダークウェブ – 2026年8月第1週
🔍 インド空軍のミサイルデータがダークウェブで販売中
• インドの主要地対空ミサイル「Akash」に関する機密データを販売する旨の投稿がハッキングフォーラムに掲載されました。
✓ミサイル「Akash」:インド国防研究開発機構が開発した短・中距離地対空ミサイルシステムで、インド空軍や陸軍の主要な防空戦力です。
✓ミサイル「Akash Prime」:既存のミサイル「Akash」に高高度目標の迎撃性能と最新のシーカーを適用した改良型ミサイルです。
• ハッカー「Slepra」はインド空軍連隊の配備状況や契約、数量情報、設計仕様書などのコア機密情報を含む約2.5GB規模のミサイルデータを確保したと主張し、それらを4,000ドルで販売しています。
• 攻撃の証拠として掲載されたサンプル画像には、ミサイル設計仕様書と契約上の保守範囲が記載された軍内部の書簡が確認されました。また、防空訓練用標的システム事業の紹介資料、ミサイル通信・制御用信号処理装置の紹介資料、技術人材の承認に関する内部の公式文書なども含まれていました。
🔍 インドネシア陸軍のDBがダークウェブに流出、政府を標的とするハッカーの犯行か
• 7月26日、インドネシア陸軍の公式ウェブドメイン「mabesad.mil.id」関連のデータとWordPressアカウント情報を含むデータセットが、ダークウェブのハッキングフォーラム「DarkForums」に流出したことが確認されました。
• ハッカー「azraelzer0d4y」が投稿したサンプルデータと外部リンクを通じて確認した結果、流出したデータセットには一般ユーザーアカウントだけでなく、管理者アカウント情報も含まれていることが確認されました。同ユーザーは別途価格情報を示さず、外部リンクを通じて全データセットを自由にダウンロードできる形で提供しました。
✓S2Wのユーザープロファイリングツールの分析結果によると、同ユーザーは26日に同じハッキングフォーラムで南米の政府の関連DBを流出させたことが確認され、また、同月にはハッキングフォーラム「PwnForums」でも別の南米の政府の陸軍関連のDBを流出させていたことが確認されました。
🔍 台湾・新竹市のウェブサイト、親パレスチナグループのDDoS攻撃でダウン
• 7月27日、台湾・新竹市のウェブサイトがDDoS攻撃によりダウンしたことが、Telegramチャネル「BD Anonymous」で確認されました。
✓新竹市:2025年時点で人口約45万人の、台湾で人口密度第3位の都市であり、TSMC、Foxconn、ASMLなど世界的な半導体・電機メーカーが所在する、台湾のシリコンバレーと呼ばれる地域です。
• 攻撃を行ったハクティビストグループは、台湾政府の親イスラエル的な姿勢を攻撃の理由とし、攻撃の証拠としてダウンしたウェブサイトのスクリーンショットを掲載しました。
➢ 地方政府のウェブサイトが麻痺した場合、許認可、届出、問い合わせの処理などの行政手続きの遅れにつながり、地域に所在する企業の工場許認可、輸出入関連の行政処理、地域インフラ連携業務などにも間接的な影響が生じる可能性があります。
*当該レポートは、S2Wのプラットフォーム「XARVIS(ザ―ビス)」で全文が提供されています。詳細に関してはお問い合わせください。