☑️ ウィークリーダークウェブ – 2026年5月第4週
🔍 人事院の内部情報74万件、ダークウェブで販売中
• 5月27日、日本の人事院の内部情報を販売する旨の投稿がダークウェブのハッキングフォーラム「BreachForums」内で確認されました(販売価格:1,300ドル)。
✓ 人事院:国家公務員制度を統括する行政機関であり、公務員の採用、人事管理、給与体系などを担当しています。
• 投稿したユーザー「Databasehooligan」は、氏名、メールアドレス、婚姻状況、個人の電話番号、住所、メールアドレスなどの公務員の個人情報と、給与記録、部署情報などの内部情報約74万件を確保したと主張しています。特に、口座番号、預金者名、年金番号のような詳細な金融情報を窃取したとしています。
• S2Wのユーザープロファイリングツールによると、このユーザーは日本の通信大手K社など、直近1週間でアジア諸国に関連するデータ販売投稿を10件以上アップロードしたことなどが確認されています。
🔍 韓国の教科書出版M社の顧客データ、ダークウェブ内で確認
• 5月27日、韓国の教科書を出版しているM社の顧客データを販売する旨の投稿がダークウェブのハッキングフォーラム「BreachForums」で確認されました(販売価格:1,400ドル)。
✓ M社:教科書専門の出版社であり、韓国の小学校国語の国定教科書を70年以上にわたり専任で発行しています。2025年の年間売上高は約2,574億ウォン(日本円で約270億円)に達したとされています。
• 投稿したユーザー「Databasehooligan」は、M社の顧客の個人情報や購入履歴をはじめ、暗号化されたパスワード、パスワードのヒント、パスワードのセキュリティスコア、2FA認証の使用有無、2FA認証方式、最終接続IP、ログイン維持トークン・パスワード再設定トークンを確保したと主張しています。
• このようなデータが流出した場合、2FA認証を使用していないユーザーが優先的な攻撃対象となったり、2FA認証を設定していてもログイン維持トークン情報を活用して認証を回避してログインできるため、細心の注意が必要です。
🔍 台湾EC企業の顧客データ販売投稿がダークウェブ内で確認
• 5月27日、台湾の電子商取引プラットフォームを運用するP社のデータを販売する旨の投稿が、ダークウェブのハッキングフォーラム「BreachForums」で確認されました(販売価格:1,400ドル)。
✓ P社:台湾の大手EC企業であり、2025年時点で約368億台湾ドル(日本円で約1,900億円)の売上を記録したとされています。
• 投稿したユーザーは、連絡先、問い合わせ内容、注文履歴などの顧客関連情報約43万件を確保したとし、攻撃の証拠としてサンプルデータにアクセスできる3つのURLを添付しています。
*当該レポートは、S2Wのプラットフォーム「XARVIS(ザ―ビス)」で全文が提供されています。詳細に関してはお問い合わせください。