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Windows Server Remote Desktop Licensing Serviceの脆弱性分析:CVE-2024-38077
2024.12.05

✅ レポートタイトル:Windows Server Remote Desktop Licensing Serviceに関する脆弱性分析:CVE-2024-38077(MadLicense)



✅ レポートの要約:


- 当該レポートは、Windows Server Remote Desktop Licensing Serviceで発見された脆弱性「CVE-2024-38077(MadLicense)」に関する分析レポートです。


- 当該脆弱性は、Remote Desktop Licensing ServiceのLicense Key Packデータ処理中にユーザー入力値が検証されていないため、不適切なメモリ管理によって引き起こされるRemote Code Executionの脆弱性です。


- Remote Desktop Licensing Serviceが有効になっており、2024年7月以降の累積的な更新プログラムが適用されていないすべてのWindows Server製品が脆弱であることが知られています。


- 現在インストールされているWindows Serverのアップデートは、コントロールパネル>プログラムと機能>インストールされているアップデートの表示項目より確認でき、インストールされているアップデートのKB番号を確認して2024年7月以前までの一連のアップデートがインストールされている場合は、最新バージョンにアップデートすることを推奨します。


アップデートが不可能な場合は、以下の「脅威検出の推奨項目と対策方法」の一時的な対応方法に従って対処することをお勧めします。



📌 CVE-2024-38077に関する詳細


- CVE Number: CVE-2024-38077


- Disclosure or Patch Date: 2024-07-09


- Product: Windows Server


- Vendor: Microsoft


- Confirmed Affected Version: Windows Server < 2024-07 Cumulative Update


- Patched Version: Windows Server ≥ 2024-07 Cumulative Update


- Reporter(Advisor): Lewis Lee, Chunyang Han and Zhiniang Peng


- Causes:当該脆弱性の影響を受けるRemote Desktop Licensing Serviceでユーザーが入力したLicense Key Packデータをデコードする場合、デコード結果を保存するためのメモリーをユーザーの入力に関係なく固定サイズの21バイトとして割り当てます。


  ユーザーが入力したライセンスキーパックデータのデコード後にサイズが21バイトを超えると、ヒープバッファオーバーフローが発生し、同じヒープ内の隣接データを上書きすることがあります。


脆弱性「CVE-2024-38077」に関する詳細はレポートよりご確認いただけます。



✅ 脅威検出の推奨項目と対策方法:


- 既知の悪用事例は存在しませんが、特定のビルドのWindows Server 2025 Previewを対象にリモートコード実行が可能なPoCコードの一部が公開されており、注意が必要です。


  Heap Buffer Overflowバグをexploitする方法、Windows HeapとRPCの動作原理について十分な知識を持った攻撃者は、比較的簡単に公開された未完成コードを実際の攻撃に悪用可能な形で完成することができ、迅速な悪用が可能であると推定されます。


- Remote Desktop Licensing Serviceが有効になっており、2024-07以降の累積的な更新プログラムが適用されていない全てのWindows Server製品が脆弱であることが知られています。


- 脆弱なバージョンのWindows Server製品を使用している場合は、最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。


- アップデートが不可能な場合は、下記の一時対応方法に従って対処することをお勧めします。


  Remote Desktop Licensing Serviceを無効にする:Windows ServerをRemote Desktop Session Hostとして使用すると、問題が発生する可能性があります。


  Remote Desktop Licensing Serviceが不要な場合は、攻撃対象領域を最小限に抑えるためにアップデートを適用した後も無効にしておくことをお勧めします。



※当該レポートは、S2Wのプラットフォーム「QUAXAR(クェーサー)」にて全文が提供されています。詳細に関してはお問い合わせください。



🧑‍💻 レポート作成者: S2W 「TALON」 (2024年9月3日基準)


👉 レポートに関するお問い合わせ: https://s2w.inc/ja/contact


*当該レポートは、S2Wのプラットフォームにて提供されます。詳細に関してはお問い合わせください。


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