今回の記事では2024年6月のニュースまとめをお届けします。
⚠️ 米国の医療業界でデータ漏洩が急増、個人情報が危険にさらされる
• 6月3日、ハッカー「b1nary01」がBreachForumsで米国の医師の詳細な個人情報を無料で公開しました。
• 漏洩したデータには、1百万件以上の医師の名前、職位、専門分野、識別番号、住所、連絡先などの敏感な情報が含まれています。
• この事件は、世界的に医療業界をターゲットにしたサイバーセキュリティ侵害が増加している傾向を浮き彫りにしており、強化されたセキュリティ対策の必要性を強調しています。
⚠️ ランサムウェアが台湾のコンピュータメーカーを襲撃、パートナーのデータを使って恐喝を試みる
• 台湾のコンピュータメーカー、C社は、ランサムウェア感染によりデータ漏洩が発生したことを確認しました(初回投稿は5月29日、データ漏洩投稿は6月13日)。
• 6月13日、ランサムウェアグループ「RansomHub」はC社のデータの一部を公開し、同社に圧力をかけました。グループは漏洩したパートナーのデータを恐喝に利用しましたが、被害者企業は支払いを拒否しました。
• 公開されたデータの分析により、ファイル名に米国および台湾の半導体企業、さらに韓国の企業名が含まれていることが明らかになりました。
⚠️ イスラエル政府機関のデータがAPIの脆弱性により漏洩
• 6月12日、BreachForumsでイスラエル政府機関の内部データが漏洩したとの報告がありました。
• ハッカー「Hikkl-Chan」は、イスラエルの公共データを管理するウェブサイトのAPIの脆弱性を悪用し、さまざまなデータセットが漏洩しました。
• 漏洩したサンプルには、名前、連絡先、誕生日、身分証番号、住所など、イスラエル市民と思われる個人情報が含まれており、英語とヘブライ語で記録されています。このデータ漏洩の影響を受けたのは約27万人のエントリです。
⚠️ JIR*ソフトウェアの脆弱性が世界的に影響を与える可能性が明らかに
• 6月16日、世界中の企業やIT開発者にとって重要なソフトウェア「JIR*」のクリティカルなゼロデイ脆弱性がBreachForumsで販売されました。
• この脆弱性は、著名な脅威アクター「IntelBroker」によって詳細が示されており、現在のバージョンのJIR*に影響を与え、ログイン資格情報なしで悪用できるという特徴があります。
• 価格は約11億ドルで、脆弱性の重大さとその潜在的な世界的影響は非常に大きいとされています。
• この脆弱性が、グローバルな不動産投資会社であるC社のデータ侵害を引き起こしたことが報告されています。
⚠️ 米国の大手半導体企業の機密文書が漏洩
• 6月17日、同じ脅威アクター「IntelBroker」が、米国の大手半導体メーカーA社の内部文書をBreachForumsで漏洩しました。
• 6月に公開されたこのデータには、製品の仕様書、従業員や顧客、資産、ソースコードに関する情報など、機密性の高い詳細が含まれています。
• 従業員の詳細や内部文書のスクリーンショットを含むサンプルデータは、非常に重要な情報が漏洩していることを示しています。
• このデータ漏洩と前述のJIR*の脆弱性との関連について、IntelBrokerは明示していません。
⚠️ ランサムウェア感染により米国カンザス州警察のデータが漏洩
• 米国カンザス州警察は、ランサムウェア攻撃により重大なデータ漏洩を受け、機密情報が漏洩しました。
• 6月18日、ランサムウェアグループ「Black Suit」は、警察との交渉が失敗したため、漏洩したデータを公に公開すると脅しました。
• 漏洩したデータには、犯罪調査記録、警察官の個人情報、銃器の発射記録などが含まれており、関連部門によるセキュリティ強化が必要です。
⚠️ インディア外交パスポートデータが販売中:45GBの機密情報
• 6月23日、インディアの外交および公式パスポートに関連するデータが漏洩し、BreachForumsで販売されていることが確認されました。
• 脅威アクター「xenZen」は、この販売について詳細を公開しており、販売されているデータには、氏名、パスポート番号、家族情報、住所、連絡先情報、政府機関内での職位などが含まれています。
• 2人分のサンプルが公開され、データ全体のサイズは45GBであることが明らかにされています。データの価格は約270万ウォンで、機密性の高い内容であることが示されています。
以上、6月のニュースまとめをお届けしました。
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