✅ レポートタイトル: スティーラー「Raccoon」の運営再開に関するレポート
✅ レポートの要約:
2022年3月25日、ダークウェブフォーラムで活動していたマルウェアであるスティーラー「Raccoon」 の運営者は、ロシアのウクライナ侵攻でコア開発者が死亡し、暫定的に活動を中止しました。
2022年5月17日、運営者は新しいバージョンのスティーラーマルウェアの開発を完了したと述べ、変更と改善、価格の詳細をTelegramチャネルにアップロードしました。
2022年6月9日、運営者はダークウェブフォーラム「Exploit」で活動を再開し、スティーラー「Raccoon」V2についての問い合わせはTelegramで受け付けるという内容の投稿をしました。
ディープ/ダークウェブのモニタリング中に、スティーラー「Raccoon」V2によって生成されたスティーラーログファイルがすでにサイバー犯罪者間で取引され共有され始めていることを確認しました。
これまで確認された内容からは、V2を利用した攻撃が試験期間を経て22年6月から本格化したものと推定されます。
スティーラー「Raccoon」V2のサンプルを入手して分析した結果、多くの部分が変更されましたが、全体的な実行フローに大きな差がないことを確認しました。
V1に比べて未完成のコードがあり、分析の中断などの機能があることから、今後V2が継続的に更新されるものと判断されます。
現在はクラックソフトに偽装して V1 と同じ方法で流布されていますが、V2 にアップデートされ、今後の流布方法に変化がないか継続的なモニタリングが必要です。
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🧑💻 レポート作成者: S2W 「TALON」
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