✅ 報告書タイトル:
「RedLine」スティーラーに関する分析レポート
✅ レポートの要約:
- 現在配布中のスティーラー「RedLine」※は、C2通信方式と以前のスティーラー「RedLine」で収集された情報を伝達する方法を変更しましたが、全体の実行フローは同じです。
※「スティーラー(Stealer)」:情報窃取型マルウェア
- スティーラー「RedLine」 には、C2 Server IP や Unique ID などのハードコーディングされたデータと、このデータをデコードするために必要なXORキーがあります。
「RedLine」を実行すると、値が最初に抽出され、その後C2サーバーから受信した構成データを参照して情報を収集して漏洩し、収集した情報の環境の詳細と資格を詳細に構成します。
収集された情報には、システム情報、ブラウザ資格情報、パスワード・ウォレット情報、FTP情報、Telegram、不一致情報などが含まれます。
- スティーラー「RedLine」は情報を収集して漏洩した後、実行可能ファイルをダウンロードして追加の悪意あるアクションを実行する可能性があります。
✅ スティーラー「RedLine」とは?
- スティーラー「RedLine」は2020年2月の配布以来、さまざまなチャネルを通じて配布されています。
スティーラー「RedLine」は、ほとんどの場合、フィッシングメールやTelegram、Discord、クラッキングソフトウェアなどのインストールファイルとして偽装したマルウェアを介して配布されています。
最近では、YouTubeの動画の説明、Google広告などを悪用してスティーラー「RedLine」を含むChrome Extensionをダウンロードするフィッシングリンクを活用したり、FTP経由で「RedLine」スティーラーを実行するPythonスクリプトを配布しています。
2020年10月に投稿されたBleepingComputer※によると、スティーラー「RedLine」はYouTube動画の説明に掲載された特定のユーティリティの無料ダウンロードに関する悪意のあるリンクを介して配信されました。
※BleepingComputer:2004年に開設したコンピュータヘルプサイト
✅ 詳細はこちら(英語): https://medium.com/s2wblog/deep-analysis-of-redline-stealer-leaked-credential-with-wcf-7b31901da904
※当該レポートは、S2Wのプラットフォームにて提供されます。詳細に関してはお問い合わせください。