☑️ ウィークリーダークウェブ – 2026年4月第4週
🔍 イスラエルの安保研究機関の機密情報15TBがダークウェブで販売中
• 20日、イスラエルの国家安全保障研究所の機密情報15TBを800ドル(USD)で販売するという投稿が、ダークウェブハッキングフォーラム「DarkForums」で確認されました。
✓ 国家安全保障研究所(Institute for National Security Studies):国家安全保障戦略の研究を行うイスラエルの安全保障・戦略の主要シンクタンク
• 本投稿をしたフォーラムユーザー 「SumudCyberCommand」は、イスラエルの政治家の「WhatsApp」での会話内容、内部メール、イラン・ロシアの軍事・技術協力資料や共同兵器開発情報、イランの制裁回避情報、中国のビザ情報などを含む900万件以上のファイルを確保したと主張しています。特に、司法長官と内務長官を務めた右派政治家の「WhatsApp」でのやり取りも保有していると強調しました。
• 当該販売者はサンプルデータのダウンロードリンクとともに、パレスチナが解放されるまでサイバー攻撃を継続すると予告しました。
🔍 日本のコンビニ大手チェーンS社の内部データ約60万件がダークウェブに流出
• 先日(18日)、日本のコンビニエンスストア大手チェーンS社がランサムウェアグループ「Shinyhunters」のダークウェブリークサイトにアップロードされました。
✓ S社は、全世界で8万店以上の店舗を展開するコンビニエンスストア大手で、昨年だけで日本国内の売上高は約5兆円規模に達しました。
• ランサムウェアグループ「Shinyhunters」は、S社の顧客の個人情報が含まれるSalesforceデータ約60万件を窃取したと主張し、対価として25万ドル(USD)を要求しました。
• 22日、「Shinyhunters」グループは被害企業との交渉が成立しなかったことを理由に、窃取データを公開しました。
→ 「Shinyhunters」グループは、昨年2月から米国の鉄道企業A社や金融機関M社などのSalesforceデータを窃取したと主張し、リークサイトにアップロードしています。
🔍 サウジアラビア拠点の中東最大級のアルミ大手A社でデータ流出、ランサムウェア「INC」の犯行
• 先日(17日)、サウジアラビア拠点の中東最大級のアルミニウム大手A社が、ランサムウェアグループ「INC」のデータリークサイトにアップロードされました。
✓ A社は中東・北アフリカ地域で約40%の市場シェアを占め、年間売上高4億ドル以上のサウジアラビアのトップ100企業の一つです。
• ランサムウェアグループ「INC」は、アルミニウム工程データ(シート、組立、仕様、マニュアル、図面等)、契約書、財務データ、顧客データ、人事情報などを含む機密データ総計787GBを公開しました。
• このように、世界的なメーカーにおける大規模なデータ漏洩は、営業機密の流出やサプライチェーンの信頼低下、規制リスク、さらには多額の損害賠償につながる可能性があるため特別な注意が必要です。
*当該レポートは、S2Wのプラットフォーム「XARVIS(ザ―ビス)」で全文が提供されています。詳細に関してはお問い合わせください。