ウィークリーインテリジェンス

ィークリーダークウェブ – 2026年10月第4週

2026.11.06

☑️ ウィークリーダークウェブ – 2026年10月第4週


🔍 台湾・金融監督管理委保険局の個人情報を含むDB、ダークウェブで販売

• 10月28日、台湾の金融監督管理委員会保険局のユーザーの個人情報を含むデータベースを販売する旨の投稿が、中国のハッキングフォーラム「Caybc」に掲載されたことが確認されました。

✓台湾金融監督管理委員会保険局(IB:Insurance Bureau):台湾の行政院傘下にある金融監督管理委員会に属する政府機関で、台湾国内の全ての生命保険会社・損害保険会社、保険代理店や保険仲介業者の認可、監督・検査、法規制の整備、消費者保護業務を統括しています。

• 投稿したハッカーは、当該データベースに台湾国籍者の個人情報約380万件が含まれていると主張し、販売価格を1,380ドル(約22万円)に設定しました。

• 同ハッカーは、情報を窃取した証拠として、氏名、携帯電話番号、性別、生年月日、住所、メールアドレス、身分証明書番号などが記載されたデータベースの検索画面のスクリーンショットをサンプルとして公開しました。


🔍 ベトナム国防省のDB、ダークウェブで販売

• 10月25日、ベトナム国防省の内部データベースから流出した情報に関する投稿が、ダークウェブのハッキングフォーラム「DarkForums」に掲載されたことが確認されました。

• ハッカー「SCTH」は、ベトナム国防省の防衛装備品の調達契約、戦略的通信記録、人事名簿などを含む約43万6,000件のデータを窃取したと主張しました。

• 同ハッカーは犯行動機について、「ベトナムを拠点とするサイバー詐欺の被害に遭ったインドネシア国民のための復讐だ」と主張し、1,000件のデータを含むサンプルのダウンロードリンクを公開するとともに、データベース全体を5,000ドル(約80万円)で販売しています。

➢ S2Wのユーザープロファイリングツールによると、同ハッカーは今年4月にベトナムの電話番号約8,000万件、9月にはベトナム内務省のデータを販売する旨の投稿を行うなど、ベトナムを標的とした攻撃を継続しています。


🔍 バングラデシュの証券会社P社のDBとソースコード、ダークウェブで販売

• 10月26日、バングラデシュの証券会社P社の内部データを販売する旨の投稿が、ダークウェブのハッキングフォーラム「Spear」に掲載されたことが確認されました。

✓P社:バングラデシュの民間商業銀行P社傘下の証券子会社で、首都ダッカに本社を置き、個人・機関投資家向けに証券仲介サービスを提供しています。また、バングラデシュの二大証券取引所であるダッカ証券取引所とチッタゴン証券取引所の会員企業です。

• ハッカー「bytetobreach」は、ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用したSQLインジェクション攻撃により、P社のメインクラウドサーバーを掌握し、データベース全体やソースコード、顧客確認(KYC)書類などを窃取したと主張しています。

• 同ハッカーはデータを窃取した証拠として、ファイル一覧やサンプルファイル、顧客の個人情報が含まれるデータベースの照会画面などのスクリーンショット5枚とダウンロードリンク6件を投稿しました。また、購入に関する問い合わせ先として、Tox、Telegram、メールなどの連絡先を記載しています。



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